2019宮古島パーマカルチャーデザインコース

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2019宮古島パーマカルチャーデザインコース

「海と人が好きだ」

パーマカルチャーデザインコース(PDC)は、パーマカルチャーを理解し、実践するために必要とされる内容を網羅した講座です。これを受講することでパーマカルチャーのデザイナーとして国際的に認定され、活動を行うことができるようになります。

また、自らが生きることと文化を育てていくこと、そして、自然を豊かにしていくことが結びつき、永続という人間が憧憬する普遍のテーマに自分なりの回答を出すことが可能になるのではないかと思います。
青い海に象徴される健やかな自然と神の島として島びとが守り伝えてきた文化が調和する宮古島の風景や人々の生活。それは、永遠ともいえる長い時の流れのなかで生命が作り出したきた豊かさであり、このコースを開催するのに最も適した場所ではないかと思います。

世界各地で気候変動がもたらしている様々な災害や現象は、未知の領域にあって、私たちを不安と、時には絶望にさえ誘うことがあります。それでも、現状に対する確かな認識とどのような問題にもその最適な回答を見出そうとするしなやかな感性と知性を育むことができれば、未来はもう一度希望を実現することができる時空間として私たちの前に無限の広がりを見せてくれるのではないかと思います。


開催期間

2019年12月27日(金)〜2020年1月5日(日)- 9泊10日

*12/27日〜31日は基礎編に1/1-1/5は応用編になります。

基礎編と応用編を共に終了された方にはデザインコース修了証が授与されます。


開催場所

NPO法人 元気ゆがふ村
沖縄県宮古島市上野宮国32
MAIL : yugafum1@miyako-ma.jp
TEL : 090-7586-2785


内容

パーマカルチャーデザイナー及び実践者になるための基本的なカリキュラム


デザインコース概要

Ⅰ.デザインコースの目標

1.デザイン思考の習得

−パーマカルチャーの本質はデザインです。あらゆる事物や現象について、観察によりその意味(役割)を理解し、それらをより豊かな生命に満ちた世界を形作るという文脈の中に位置付け、その最良の姿と組み合わせを見出し、実際の世界に落とし込んでいくパーマカルチャー・デザインの基本的な思考方法を習得します。

2.パーマカルチャーの基本となる考え方および知識の習得

−パーマカルチャーのデザインを展開していく上でその中心となる世界観と哲学を知ることで、生命を中心として世界を見る視点を習得します。
−パーマカルチャーを実践する基礎となる様々な分野の科学的な知識や応用方法を学びます。
−世界および日本各地で人の暮らしを育んできた伝統的な文化が持つ、持続可能性を実体化する様々な知恵や手法を学びます。
−人間自身の存在の意味や役割について、個人と社会そして文化との関係を基軸にして理解を深めていきます。

3.パーマカルチャーの倫理や原則の理解と習得

−自然が自らを永続可能にしている様々な仕組みを具体的に表現した倫理と原則を学習し、様々な活動や生活におけるそれらの応用のしかたを自ら考える機会を持ち、そしてデザインの実習を行います。

4.永続可能な社会を築いていく為に必要となる感性、理解力、創造力の涵養

5.暮らしの文化づくり

−永続可能な文化を生成する基盤となる「暮らしの文化づくり」の手法と実例を紹介します。

6.パーマカルチャーの応用力の習得

−デザイン実習やプロジェクトデザインを通じて、デザインの全体過程を経験し、学習したパーマカルチャーの原則などの実際の場への応用力を身につけます。

 

Ⅱ.デザインコースの流れと構成

1.流れ

−理論や原則などパーマカルチャーの基本を講義で学んだ後、海外や国内の実践地で作られている具体的な設備やシステム例を参考にして、さらにデザイン実習において独自性のあるデザインを完成させます。この過程で、併せて、デザインのプロセスも学習します。

①基本—応用—実習
②観察—ヴィジョン作り−デザイン
③小さいデザイン−大きいデザイン
④部分のデザイン−全体デザイン

2.構成

−デザインコースは基本的に以下の5つのパートにより構成されています。
①講義
②観察・考察実習
③実例分析
④デザインの実習
⑤プロジェクトデザイン

 

Ⅲ.内容

  1. パーマカルチャーの基本

・哲学:パーマカルチャーが実現しようとする世界のあり方
・背景:パーマカルチャーが必要とされている現代の状況と歴史的な位置づけ
・基礎
−科学:生態学、システム論、パターン
−伝統文化:文化の意味と役割、文化の生成
−人間の感性:自然の声を聞き人の気持ちを感じる人間が本来持っている力
・デザイン論
・倫理
・原則

2.基礎知識

・自然の読み方/デザイン手法
・エネルギー/水
・建築
・土壌
・植物/動物
・ランドスケープ
・コミュニケーション
・コミュニティ/都市
・経済/社会

3.事例分析

−パーマカルチャーの実践地および日本の伝統文化の中などで参考となる例の分析を行う。
・個人の実践地
・庭、菜園
・コミュニティガーデン
・エコビレッジ

4.デザインワーク

・現場の観察と記録
・図面の描き方
・デザイン実習

5.プロジェクトデザイン

−実際の場を題材としてパーマカルチャーの考え方や原則を生かしたデザインを行う。


プログラム

◎プログラム(予定-天候や講師の都合などにより変更することがあります)

12月27日(金)

「パーマカルチャーの基本1 パーマカルチャーの基礎」

・集合時間と場所:13:00 宮古島空港 到着口付近

・オリエンテーション

・自己紹介

・講義:人と自然

−自然を理解し豊かにする人の力

12月28日(土)

「パーマカルチャーの基本2 倫理」

・講義「宮古島の伝統文化」

・講義「倫理」

−自由と倫理の関係

−自己に対する配慮

−地球に対する配慮

−人に対する配慮

−余剰物の共有と新しい経済

・講義「デザインの方法とプロセス」

「パターンとシステム」

−自然の中にある自然が好む形

・実習「パターン探しとパターンの応用」

12月29日(日)

「パーマカルチャーの基本3 原則と土壌」

講義「システムとパターン」

講義「パーマカルチャーの原則=循環性/重層性/多様性/合理性」

−ゴミは実は資源。ゴミになってしまうのは人間の知恵が足りないから

−重ね合わせることの工夫と楽しみ

−生命をより豊かにする関係性づくり

−合理性の本当の意味は人間に優しいこと

−創造性とエッジ

・講義「自然を読み取る基本1−土壌」

−土の組成と役割

−土作りの方法

・実習「土壌調査」

12月30日(月)

「パーマカルチャーの基本4 文化の役割」

・実習「宮古島と自然と文化を訪ねる」

・講義「文化の生成と社会・個人」

12月31日(火)

「パーマカルチャーの基本5−エネルギーと水」

・講義

−自然エネルギーとは

−エネルギーの自給自足

−水の循環

−水の利用と浄化

・一芸大会とニューイヤーパーティー

1月1日(水)

「パーマカルチャーの応用1. 住空間と庭」

・講義

−家屋の歴史と役割

−家の構造

−セルフビルド

−庭の歴史と役割

−個人の庭とコミュニティガーデン

・実習

−自由な発想

1月2日(木)

「パーマカルチャーの応用2-ランドスケープデザイン」

・講義

−空間の意味と役割

−庭のデザイン

−コミュニティガーデン

−都市のデザインとアーバンパーマカルチャー

・実習

−図面の描き方

1月3日(金)

「パーマカルチャーの応用3-コミュニティのデザイン」

−コミュニティの意味と役割

−コミュニティづくりの手法

−コンセンサスづくり

1月4日(土)

・実習「プロジェクトデザイン」

-場の観察

−ビジョンづくり

−デザイン

1月5日(日)

・実習「プロジェクトデザイン」

−デザインの仕上げと発表

・コースの講評、修了式、植樹

・終了時間:15:00予定 終了後空港まで送迎


基本的なスケジュール

6:30- 8:00 農作業(希望者のみ)

8:00- 9:00    朝食

9:00-10:30  講義

10:30-11:00  休憩

11:00-12:30  講義または実習

12:30-14:00  昼食と休憩

14:00−15:30 講義または実習

15:30−16:00 おやつ

16:00−17:30  講義または実習

17:30−20:30  風呂と夕食

20:30−21:30  実践例の紹介やディスカッションなど


定員

25
(募集締切20191220日まで−定員になりましたら終了します)


参加費

講習費及び、宿泊費と食費を含みます。温泉での入浴費は含まれていません。

一般:14万円 PCCJ正会員:13万円   学生:12万円

*基礎編参加費:一般:8万円  正会員7万円 学生6万円
*応用編参加費:一般:8万円  正会員7万円 学生6万円


申し込み方法

参加者の氏名と年齢、連絡先(郵便番号・住所・電話番号・メールアドレス)、及び簡単な自己紹介とこのコースに望むことをお書き添えの上、下記どちらかのパーマカルチャーセンタージャパンの連絡先までお送りください。

エントリーページ
http://pccj.jp/entry/

メール
info@pccj.JP

ファクス
042-689-2224



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